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曲と歌詞が出来たので鏡音さんの出番です。

歌詞の一人称が「僕」だったのでレンで行ってみようと
思いました。
最初のメロを入れてみたら
お、おっ・・・
ごめんなさい、リンで行く事にしました(笑

「ピンスパ」の時と同じように1フレーズ作っては
オケに混ぜてみてチェック、と言う作業を繰り返して
出来る限り自然に聴こえるようにエディットしました。

歌を入れる時って皆さんは1つのVSQファイルに
最初から最後までメロディを入れてるのでしょうか?
僕もそうしたいのですが、いつか書いたように
うちのPCだと動作が重くてスクロールさせるのに一苦労なので
サビ1のVSQ、サビ2のVSQ、Aメロの・・・
みたいに細かく作っています。

やっぱり。
細かい音符よりも長い音符の曲の方がエディットしやすいし
表情も出せる気がする。

一通り出来たのでミックス本番開始です。
何気にこのミックス、今までのどのミックス作業よりも
時間をかけました。
最終的には0.1dB単位でEQ調整したり
リバーブもほんとに微妙な値ずつ変えてみたりと
仮マスターミックスも十数個出来ました(笑
数日間をこの作業に使えたのも十分な休日があったからです(笑
ここでやたらと精魂をつぎ込み過ぎたので
ついついニコニコの作者コメントの1行目が
「今の僕の精一杯です」になりました。
なので皆さんのコメントの中に「人間が歌ってるんだろ!?」
みたいなコメントをいくつか頂けて嬉しかったです(・▽・)

これで完成!
と行かないのがニコニコ動画なのですよね。
「動画」を作らなければ。。。

前回の反省を含めてサムネイルをインパクトあるものにしようと。
うーん、やっぱり絵を描くしかないかー。
と言う事で久々に絵を描いてみました。
昔はちょこちょこ描いていたのですが(趣味程度)最近は
全く描いていないので画力が落ちているか心配。
と言っても元々たいした画力ではないのですが・・・;

あったか系の曲なので鉛筆で描いたのをそのまま使おうかな
と言う事で胸から上のリンの顔を描きました。
おお、ちょっとデッサン狂っている。
でも、、、これで良いや(笑
たまに「まぁいっかスイッチ」が入ります(笑
色を塗って、最終的にアップめにして表示させてみました。
これでサムネのインパクトが出せるかな?

タイトル画面が出来たので次を・・・。
何気に右下にある額縁がなんだろうと思った方もいらっしゃる
かと思われますが・・・ はい。あそこに絵を表示させる
つもりでした。
利き手と逆で鉛筆で絵を描きました。
(↑味がでるかな?と思って/笑)
だけどもだ、け、ど。僕の使っている動画作成ツールでは
表示させたいタイミングで表示、非表示させる事が出来ない
と言うことにやってみて気付きました。。。ああ
(歌詞と絵をバラバラに動かせなかったのです)

しかたないと、諦めました。
絵もそんなにたいした事無かったですし(笑
それに想像でそれぞれの場面を思い描いて貰えた方が
良いかもと言う結論に。
最後の最後にクローバーをいれて額縁の意味を持たせました。

できたぁ!
これで「よつばのクローバー」作成話を終わります。
読んで下さってありがとうございました(_ _ )

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今回は歌詞のお話であります。

「ピンスパ」の時は歌詞も同時に浮かびつつ作っていたのですが
この時は曲丸々出来た時点でも何も考えてませんでした。

さてどうしましょ。
最初のサビのメロを聴いていると
「木漏れ日」や「ひだまり」みたいなイメージが浮かんだので
ポカポカしている雰囲気を出したいと思いました。
「ひだまり」だとル・クプルの曲に確かそんなのあったなぁと
じゃあ「木漏れ日」で行こう。と(笑
まず出来上がったのが最初のサビ部分でした。

されここからどうしましょ。
ノープランだったので早速迷宮入り(笑
考えながら寝転んだりしていると浮かんだんです。
一番最後のメロにハマる言葉
「これでいいだろ?○○」
・・・これは良い。
この一言と最初の木漏れ日の場面から
その間の物語が頭の中で出来上がりました。

自分の望まぬ道を何気なくここまで来てしまった主人公が
自分なりの答えを見つけ出すと言うような物語。
テーマは「幸せ。見つけづらいけど」でどうだろう。

そこで幸せの象徴の「四葉のクローバー」を出したいなと。
メロディにハメられる個所も多いし。
そして、最初の流れでポカポカ感を出したかったので
平仮名で「よつばのクローバー」にしました。

全体のイメージが出来たのでここからがまたちょいと大変な
話を簡潔にまとめて、メロにハマるような言葉選びと言葉削り。
僕はボキャブラリが多い方ではないので大変です(笑

なんとか頑張って言葉を埋めていきましたが
最後だけがちょっと悩みました。
主人公の導き出した答えですが
「僕が僕である事」はキレイに行ったかなと思うのですが
「前を向いて生きる事」の部分が悩みました。
当初悩んだすえにハメたのが「前を向いて歩く事」でした
最後のキメ的なものにしてはちょっと弱いかなぁ?と
最終的に「生きる事」と重ための言葉を入れてみたのですが
これ(これら)を入れられるのも「これでいいだろ?」が
あるおかげなんです。
これが無いと実に説教くさくなってしまう。
で、「いいだろ?」だとちょっとナマイキだったので(笑
「いいかな?」にしました。
・・・われながら良い仕上がりになった・・・気がする。

続く!


今回はアレンジ、音作りにこだわった所を
ご紹介いたします。

まず最初のタンバリン。
チキチキジャキチキ チキチキジャキチキ
と、ヴェロシティによって音色の変わる音源だったので
より自然に叩いているように聴こえるように
1音1音こだわって入れています。
たまにシャ~~~~~ッと なんていうんでしょうか
手首を素早く動かして鳴らしている音も加えています。

ギター。
ギターの打ち込みはよりリアルに聴こえるように
ストロークを再現しています。
ボイシングもリアルに再現している。。。。と言いたい所ですが
上手く出来たものをコピペして音程だけコードに
あわせていたりするのでたまに
実際には弾けないボイシングもよくあります(笑
左右に系2本のギターを配置して
定位をスピーカーのさらに外側に(Pan0-127より外側)に
擬似的に配置して埋もれにくくしてあります。

チェロ。
基本はルートを弾いているのですが
ベースが入ってきてからはルートはベースに譲って
ハーモニーやオブリガードな役に回ります。
なのでメロディとチェロだけで聴くと
途中から心地良くないサウンドになります(笑
が、それを聴けるのは僕だけ(むふふ
見せ場は最初のサビやAメロのスタッカートとか
たまに見せるオブリガードとかです。

ベース。
ウッドベースを使っています。
低音がやたら出る音源なので(←僕の使っている音源では)
ミックス時に上手い具合に低音を削らないと
音圧を上げる際の困ったちゃんになってきます。
基本はルートを弾かせているだけなので
それほどテクは使っていませんが
Aメロの「本当の~僕は~~」の後に入る
トゥウウ~~ンと言うスライドが最大の見せ場です(笑
たまに聴こえる弦がネックに当たってビリビリ言う
音も聴き所。生っぽい。

ストリングス。
ここではパッド的役割。いわゆるサウンドをふくよかに聴かせる
為の補佐的な音です。絵で例えると背景。
曲全体を支えています。
「ここは俺が支えているからお前達は好きなようにやれ!」
と言う目立たないけど無くてはならない存在。
アタックがスローな音を選んだので
早いフレーズは苦手。たまに地味に動かしていますけど(笑
だけどエンディングで主役の座に。
ここはアタックの若干早いストリングスも密かに重ねてます。

エレピ。
これもパッド的存在。
最後まで基本裏方でサウンドを支えます。
地味だけど大切な存在。

パーカッション
これは「ドラム」と言うより「太鼓」と言う言葉が似合うような
音を選んで使いました。
スネアに相当する音は叩くのは基本4拍目だけで
控えめにしてあります。最後のサビで2拍目も叩いて
ちょっと盛り上げ。
ドンドンチャッ♪ ドンドンチャッ♪
「ウィ~ウィル ウィ~ウィル ロッキュー!」のリズム(笑

そのほかも色々あるのですが
基本的に僕は凝り性なので1音1音にこだわってます。
(たまに適当もあるけどー)
何気なく通り過ぎた音に実は魂がこもってたりします。

と言う所に注意して聴いていただけると
ちょっと楽しんでいただけるかな?なんて思って書いてみました(・▽・)
続くー


今後は「よつばのクローバー」の作成話を
しようかと思いますです。
「ピンスパ」を作り終えてわりとすぐ取り掛かりました。

昔作った未完成曲のサビ部分を使って1曲作ろう
と思ったのが始まりでした。
「木~漏~れ日~の~中にぃ~♪」の部分のメロです。
(この時点では歌詞はまだありません)

まず音色選びですがギターを中心にして
リズム楽器はパーカッションの類で行こうと
決めて作成しだしました。

割と良い音のするタンバリン音源があって
今まで使おうと思いつつなかなか使わなかったので
今回まずこれを使ってやろうと(笑

そしてギター。今はクラシックギター系の音色ですが
初めはスチール絃のいわゆるアコギで鳴らしてました。
(作曲の中盤くらいで温かみがある方が良いかな?と変更)

その他楽器も生っぽいもので行こうと。
チェロを入れて格調をアップ(笑)
そんなこんなで思いついた楽器を色々入れてみて
サビ部分完成。
もともとメロディが出来てましたので
ここまでは早いものです。

ここからどう展開していこうかが悩みましたー。
(何気にBメロって呼びたくなっちゃいまうが
 ここからAメロです)
素直に行くか、ちょっと奇を狙ってみるか。
初めは奇を狙ってみました。
移調コードへ行ってみたり、色々してみました。
うーん。イマイチ(笑)
素直に行く事にしました。
でも割と音程差の激しいメロになってしまって
歌うとしたら難しそうだなぁと思いつつも
鏡音さんなら問題ないと言う事でOKと。。。

本来なら(人(女性)に歌ってもらうならば)音域の上は
C5くらいまでにしておくのが良いのですが
歌うのは鏡音さんなので若干高くした方が
良い感じなのでちょっと高めに作っちゃってます。

Aメロが出来たのでまたサビへ。
そしてちょっとした間奏を作って。。。
ここからがこの曲を作る時に一番悩んだ場所でした。

ゆるやかにここまで来たので新しい展開にはさせようと
思ってはいました。
何も考え無しに思いつきで作っていたら
やたら長くなってしまったのです。
この曲は5分以内にまとめたいと言うのが
最初からありまして、計算してみたらこの後サビを
2回繰り返したら6分オーバーの曲になってしまう。

うーむ。なので作り直し。
スローテンポの曲はどうしても長くなりやすいので
もっと簡潔に、それでいて良い感じのものに
しないと。と悩みました~。
何とか試行錯誤して8小節内で収まっててサビへ繋がる
納得の行く展開が出来ました。
(ここにたどり着くのに2日くらい悩みました/笑)

後はサビを2回繰り返して、
エンディングはストリングスで壮大に終わりたかったので
その様な感じに。。。。出来た!

ここからアレンジの煮詰めと歌詞に取り掛かります。
・・・続く!
P.S.-------------------------------
>じーでっくさん
ありがとうございます!
そうなんですよね~「リン」に比べると・・・
どうしてもこうなっちゃうんですよ~
カツゼツ修正パッチが本当に欲しいです(笑


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